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大阪本町・歴史倶楽部 第235回例会 奈良公園とその周辺を歩く 2019.2.24(日)
大阪本町・歴史倶楽部第235回例会 【奈良公園の世界遺産めぐり】 新しい年の始まりはやはり奈良です。一日掛けて奈良公園周辺を歩きましょう。もう皆さん、一度は行った所ですが、新しくなった 興福寺金堂を中心に散策したいと思います。 日時 : 2019年2月24日(日曜日) 集合 : 9:50分 近鉄奈良駅前 行基像前 持参 : 弁当、お茶、防寒具、その他 1 10:00近鉄奈良駅出発  徒歩 10分 2 10:10猿沢池    徒歩 5分 3 10:30興福寺    徒歩 15分  興福寺中金堂 一般拝観 伽藍の中心的な堂宇である中金堂が落慶を迎え、一般公開されました。中金堂は長い寺史の中で7度の火災に遭い、1717年の大火で焼失 した後は仮堂が建設されただけにとどまってきました。今回は300年ぶりの復興となります。堂内には仮金堂(現仮講堂)に安置され ていた釈迦如来像を本尊として還座。薬王・薬上菩薩像(いずれも重文)が脇侍として安置され、須弥壇の四方は、旧南円堂所在の四天 王像がかためます。内陣には法相の14人の祖師を描いた「法相柱」が現代の日本画家の畠中光享氏によって再現されています。    興福寺中金堂 一般拝観  開催期間 毎日 (9:00〜17:00(受付〜16:45))  開催場所 興福寺 中金堂  お問合わせ先 0742-22-7755 (興福寺)  料金 大人500円、中高生300円、小学生100円  興福寺 こうふくじ  ●東金堂 東金堂 単独券 大人・大学生…300円  ●国宝館 国宝館 単独券 大人・大学生…700円  ●国宝館・東金堂共通券  大人・大学生…900円  ●中金堂 中金堂 単独券 大人・大学生…500円 (昼食) 春日荷茶屋付近 4 12:00春日荷茶屋  徒歩 5分 5 13:00春日大社   徒歩 10分 6 14:00東大寺  1.法華堂(三月堂)  2.二月堂  3.戒壇堂  4.転害門    7 法華堂(三月堂)  徒歩 2分 8 二月堂       徒歩 10分 9 戒壇堂      徒歩 10分 四天王に出会おう 戒壇堂 かいだんどう 10 転害門      徒歩 5分 平城宮跡に続く門だよ 転害門 てがいもん 11 16:30 おみやげ 天極堂「吉野本葛」 徒歩 15分  12 17:20近鉄奈良駅解散   反省会 以上です。
松田さんが遅れてきて、本日は久々の9人の参加者。賑やかに参りましょう。
近鉄奈良線の終着駅、地下の奈良駅で電車を下りて、東の改札口からエスカレーターで上がって外へ出ると、目前に赤膚焼きの 行基菩薩像が東大寺の方を向いて、噴水の中の円錐台座上に立っています。行基は、中大兄皇子が即位して、第38代天智天皇 になった、668年(天智7年)河内国大鳥郡蜂田里(今の大阪府堺市家原寺町)の家原寺(えばらじ、元は母の実家)で、百 済から「論語」十巻、「千字文」1巻をもって渡来した和邇(わに、王仁)の子孫として生れたが、「日本往生極楽記」による と、行基は胞衣を着たまま生まれたので、父母が忌み嫌い、彼を榎の木の股に置きました。なお、父は下級豪族の高志才智(こ しノさいち、智法君の長子)、母は蜂田古爾比売(はちたノこにひめ、蜂田首虎身の長女)です。
奈良の商店街(メインストリート)を抜けて、猿沢の池を目指します。5,6分で着きます。

鹿に申し渡す、ときたか。しかと聞けよ! かな。
采女神社。 猿沢池のほとりにある、春日大社の末社。昔、帝の寵愛が薄れたことを嘆き悲しんだ采女が猿沢池に身を投げたため、その霊を なぐさめるために建てられたという伝説が残されています。 中秋の名月の大祭。采女祭/采女神社(春日大社末社)は、10/1(木)本祭 17:00〜 で行われ、「 采女神社 」の例祭 です。 室町時代以降 の 約 600年間、奈良市の伝統行事として受け継がれています。奈良時代に帝の寵愛を受けていたある采女(後宮 で帝の給仕をする女官の職名)が帝の寵愛が薄れたことを嘆き猿沢池に身を投じたことから、その霊を慰めるために采女神社が 建てられたと平安時代中期の歌物語『大和物語』に書かれており、現在は命日の時期とされる中秋の名月に宵宮祭と本祭が執り 行われています。



     猿沢の池(上)と、すぐそばにある三重の塔(下)。








伽藍の中心的な堂宇である中金堂が落慶を迎え、一般公開されました。中金堂は長い寺史の中で7度の火災に遭い、1717年の大火で 焼失した後は仮堂が建設されただけにとどまってきました。今回は300年ぶりの復興となります。



堂内には仮金堂(現仮講堂)に安置されていた釈迦如来像を本尊として還座。薬王・薬上菩薩像(いずれも重文)が脇侍として安置 され、須弥壇の四方は、旧南円堂所在の四天王像がかためます。内陣には法相の14人の祖師を描いた「法相柱」が現代の日本画家の 畠中光享氏によって再現されています。












奈良公園のはずれ、鹿呼び寄せ所(鹿の角切りが行われるところ)の側に、おあつらえ向きのテントあり。ここで昼食にする。





                    鹿さん、鹿さん、どうしかの?





春日大社の釣り灯篭の半分は、江戸時代の武将「藤堂高虎」に始まって、代々藤堂家が寄進してきたものと言う。



金龍神社
  大阪難波の金龍ラーメンはここに由来する(らしい)。





春日大社国宝殿
 何度も来ているので今回は中へは入らなかった(ようだ)。写真がないもんね。






ここには能舞台を備えた講演会場があって、参考のため内部を見せて貰った。素晴らしかったが、賃貸料金も素晴らしかった。



三月堂から二月堂を経て、法華寺へ









二月堂。有名なお水取り(修二会)の舞台である。側に無料休憩所があって、お水取りのビデオなんかを流している。

 休憩所のビデオを見る 
(196Mあります。)


私(筑前)の娘は1歳の誕生日にここへきて、上左の土壁を支えに立ち上がって初めて歩いた。早やその娘も娘(私には孫)を生んだ。






        
        





ここって、橋本さんの母校でしたっけ?


 






バスの車中から写す(上下とも)。

奈良市街へ戻って反省会をしたはずだが、写真もなく記憶もない。どなたか写真撮った方があれば送ってください。お疲れ様でした。
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