Music: Carpenters

歴史倶楽部 123回例会

2007年6月30日(土)・7月1日(日)
名古屋市・浜松市・静岡市



	第123回例会 東海地方の縄文・弥生遺跡をたずねて
	--------------------------------------------------------------------------------
	
	日 時: 2007年6月30日(土)− 7月1日(日)1泊
	参加者: 服部、栗本、錦織、杉本、井上
	集 合: AM8:00 新大阪駅 新幹線乗り場中央改札前
	主な見学先:
		・名古屋市 見晴台遺跡、考古資料館、 名古屋市博物館、朝日遺跡・貝殻山貝塚資料館
		・浜松市  蜆塚遺跡、浜松市博物館、伊場遺跡、伊場遺跡資料館
		・静岡市  登呂遺跡、登呂遺跡博物館
	日 程:

	・6月30日
	----------------
	・08:19新大阪出発 09:11名古屋到着 52分(乗車52分)距離:186.6km
	・運賃:片道6,180円(乗車券3,260円 特別料金2,920円) 乗り換え:0回 1駅 ・JR新幹線ひかり404号

	<朝日遺跡>(貝殻山貝塚資料館)
	朝日遺跡は濃尾平野のほぼ中央、愛知県西春日井郡清洲町、新川町、春日町、名古屋市西区に広がる、弥生時代における
	東海地方最大級の環濠集落遺跡である。遺跡の範囲は推定面積80万uにおよび、昭和47年から行われている大規模な
	発掘調査により、集落を囲む杭列・逆茂木(さかもぎ)などの防御施設、銅鐸や巴形銅器などの発見が相次ぎ、全国屈指の
	弥生遺跡として有名になった。

	<貝殻山貝塚資料館>
	●開館日 水・木・金・土 (休館日は 日・月・火、祝日、年末年始) 
	●開館時間 午前9時30分〜午後4時 
	●所在地 〒452−0932 清須市朝日貝塚1  電話 052−409−1467 
	●交通案内  (株)東海交通事業城北線尾張星の宮駅から 徒歩10分  名鉄新清洲駅から 徒歩30分

	<見晴台遺跡公園・見晴台考古資料館>
	●開館時間 午前9時15分から午後5時 
	●休館日 毎週月曜日(休日にあたるときはその翌日) 毎月第4火曜日  (休日を除く)  年末年始(12月29日から1月3日) 
	●入館料 無料 
	●所在地 名古屋市南区見晴町47 電話 052-823-3200
	●交通案内 名鉄電車「本笠寺」下車 東へ徒歩10分   地下鉄「鶴里」下車 南西へ徒歩15分  
                  市バス「笠寺西門」下車 東へ徒歩7分 「弥生町」下車 西へ徒歩7分

	<名古屋市立博物館>
	●開館時間 午前9時30分〜午後5時(入場は午後4時30分まで
	●休館日  毎週月曜日、第4火曜日、年末年始(12/29-1/3)
	●所在地  〒467-0806 名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1 052-853-3636
	●交通     名古屋駅から名古屋市営地下鉄桜通線「桜山」下車、4番出口から徒歩5分 
		  金山総合駅から名古屋市営バス金山14系統「博物館」下車
		  栄から名古屋市営バス栄26系統「博物館」下車

	・16:33名古屋出発 17:20浜松到着 47分(乗車47分)距離:108.9km
	・運賃:片道4,810円(乗車券1,890円 特別料金2,920円) 乗り換え:0回 2駅
	・JR新幹線こだま544号 1,890円 

	<浜松舘山寺温泉 「芳香閣」ホテル泊>

	井上 修一  様
	----------------------------------------------------------------------
	かんざんじ温泉芳泉閣でございます。
	この度は当館にご予約いただきまして、誠にありがとうございます。うなぎ料理につきましては、夕食のメニューに蒲焼を半尾
	お付け致しております。追加のうなぎは、1尾 1,575円にて、蒲焼または白焼を、ご用意させて頂きますので、メールにてお申
	し付けくださいませ。下記、ご確認くださいませ。
	 ----------------------------------------------------------------------
	□□□□□□ ご予約の確認 □□□□□□
	ご利用日       2007年 6月30日(土)より 一泊 
	ご利用人数      大人5名様(朝食付) 
	チェツクイン日時   2007-6-30    15:00
	チェックアウト日時   2007-7-1    10:00
	申込部屋数      1部屋
	ご利用料金      69,000円(13,800円×5名様)
	お一人様           13,800円(13,000円+消費税650円+入湯税150円)
				=======================================
	尚、カードでのお支払いは  ご遠慮いただいて おります。何卒よろしくお願い致します。 キャンセル料は3日前まで無料、2日
	前は料金の30%、前日は50%、当日は100%となりますのでご了解ください。 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
	******************************************
	かんざんじ温泉 芳泉閣  静岡県浜松市舘山寺町279 〒431-1209 
	TEL : 053-487-0811(代表) FAX : 053-487-0810 URL    http://www.hosenkaku.com  E−mail   info@hosenkaku.com


	・7月1日
	-------------------

	<蜆塚遺跡・浜松市博物館>
	●〒432-8018 静岡県浜松市蜆塚4丁目22-1  TEL053-456-2208 
	●開館時間 午前9時30分〜午後5時00分 休館日 月曜日、祝日、年末・年始 
	●入館料 一般300円、高校生150円、小中学生100円 
	●交通案内 JR浜松駅北口バスターミナルか2番ポールから遠州鉄道バス。「蜆塚・佐嶋台行き」で「博物館」下車、徒歩1分。 

	<伊場遺跡・資料館>
	●JR浜松駅北口から遠州鉄道バス「宇布見・山崎」行きで「商工会議所」バス停下車、徒歩10分。
	●〒432-8036 静岡県浜松市東伊場2丁目22-1 TEL 053-454-1485
	●開館:AM9:30〜PM5:00 休館:月曜・祝日の翌日 観覧料:無料。

 	・14:26浜松出発 14:54静岡到着 28分(乗車28分)距離:76.9km
	・運賃:片道3,470円(乗車券1,280円 特別料金2,190円)
	・乗り換え:0回 1駅
	・JR新幹線こだま538号

	<登呂遺跡・博物館>
	●JR静岡駅からタクシ−で5,6分くらいの所に登呂遺跡はある。南北に史跡公園が広がっており、北から南へ縦断距離は500m位。
	●〒422-8033 静岡市駿河区登呂五丁目10番5号  電話:054-285-0476
	●開館時間 9:00〜16:30 休館日 月曜日、祝日・振替休日の翌日、年末年始 
	●入館料  大人(高校生以上) 200円  大人 150円 
	●交通アクセス  バス JR静岡駅 北口バスターミナル 4番線より『登呂遺跡』行き、終点下車 所要時間約20分
			『大谷』行き『久能山下』行き、『登呂入口』下車 徒歩5分、
			 タクシー  JR静岡駅南口より、所要時間約10分  

	・17:14静岡出発 18:59新大阪到着 1時間45分(乗車1時間45分)距離:372.4km
	・運賃:片道10,580円(乗車券6,090円 特別料金4,490円)  乗り換え:0回 3駅
	・JR新幹線ひかり419号          新大阪着19:00

	費用概算 :

	<交通費> 6,180+4,810+3,470+10,580   = 25,040
	<宿泊費> 13,800+1,200(酒)           = 15,000
	<その他> (タクシー、入館費、JR)     =  5,000
	    (安売り切符事前購入)             -940
	―――――――――――――――――――――――――――――――――――
						   44,100円
	(予備費も含めて 50,000円準備お願いします。)



	縄文時代については目下の所、人々がどこからやってきたかについての定説はない。というよりもあまりに古すぎて、正確には
	いつからを縄文時代と呼ぶのかさえはっきりしていない。旧石器時代と新石器時代(つまり縄文時代)の境目は、教科書的には
	今から1万5,6千年前という事になっているようだが、実際の所はわからないのである。ましてその時代を構成していた人々
	の出自など、今の学問的な成果からは殆ど分からないと言ってよい。おそらくは、北から(シベリア・オホーツク方面)と南か
	ら(南太平洋・ポリネシア方面)と西から(中国大陸・朝鮮半島)人々はやってきたと推測されるが、その主力がどこからであ
	ったかは今もって不明である。
	しかし弥生時代については、その主力が西から来たと言うことは今日ほぼ確定していると言って良い。それは考古学的な成果か
	らまず間違いない。稲作や本格的な農業(養蚕、栽培、機織り等)や金属器の使用などは、明らかに中国大陸や朝鮮半島からも
	たらされたものであり、その痕跡は時代を経るごとに西から東へと移動しているのである。

	

	今回の歴史倶楽部の例会は、近畿圏から東へ、その痕跡を訪ねての旅である。私はこれらの遺跡は個人的に全て訪問していたが、
	倶楽部の例会としては東海地方は初めてなので、皆さんおおいに楽しみにしているようだった。しかし最大の目玉とでも言うべ
	き「登呂遺跡」の博物館が1日違いで閉館しており、今後3年間は改修のため閉館となっていたのが断腸の思いであった。
	当初東から西へ戻ってくる計画だったのを、貝殻山貝塚・資料館が日曜日は閉館だったので反対のスケジュールにしたのだが、
	これが裏目に出た。まさか、遺跡も含めて全面改修などになっているとは考えもしなかった。コーデイネーターとしては、きち
	んと確認すべきだった。楽しみにして参加して頂いた皆様には誠にもって申し訳なく、深くお詫びを申し上げます。





邪馬台国大研究 / 歴史倶楽部 / 東海・弥生の旅