Music: なのに貴方は京都へ行くの
歴史倶楽部 161回例会
鷺森神社
2010年12月26日








	鷺森神社		出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

	鷺森神社(さぎもりじんじゃ、さぎのもりじんじゃ)は京都府京都市左京区にある神社。毎年5月5日に例祭七里祭(さんよれ
	祭)が行われる。貞観年間(859年〜877年)の間に創建されたとされる。比叡山山麓の七里の産土神であり、以前は修学寺の
	帝王と呼ばれたという。応仁の乱などにより、江戸時代初期に現在地に移ったとされる。






	平成祭礼デ−タの由緒

	創建貞観年間(約千百年前)御祭神素盞嗚尊・御神号鬚咫天王・御神徳家内安全・旅行安全・諸願成就例祭日5月4日・5日

	鷺森神社は最初比叡山麓、赤山明神の付近に祀られていましたが応仁の乱の兵火で罹災し、今の修学院離宮の山林中に移され
	ましたが、離宮造営にあたり霊元帝の思召しにより現在の鷺の杜に社地を賜り、元禄2年6月御遷座になり修学院、山端の氏
	神社として今日に至っております。
	毎年5月5日の神幸祭には、装束に行装を整え、赤山禅院に参詣し、修学院御旅所からは、宮中から御下賜になった御神輿に
	供奉して氏子区域を巡幸しますが特にこの祭列には鉦や太鼓の囃につれて菅笠に紅だすきをかけた着物姿、手には扇をもった
	小学生3年生の男児による「サンヨレ」という掛声と所作で練り歩く姿が珍しく可憐で情緒豊かであります。
	後水尾帝、霊元帝の修学院離宮行啓のみぎり御参拝もしばしばでありました。享保9年霊元帝、離宮御幸震記の御歌日記にを
	りゐるも所からなるさぎのもり問はでもおのが名のるはかりに又、享保14年2月3日行幸の際にもをりゐるをみし鷺の森す
	きかてにわけきてけふはむかふ神垣との御製もあり、境内にはこの一首を刻んだ故文学博士吉沢義則先生執筆の記念碑もあり
	ます。
	神域六千六百坪、境内に流れる宮川にはその昔御水尾帝、霊元帝も行幸された御下賜の御幸橋もあり、荘厳な社殿とともに桜
	樹、楓も多く四期幽鳥の声を聞く鎮守の社であり、又、最近では森林浴や紅葉の名所としても知られるようになってきており
	ます。





舞台の後ろに小さな橋が見えている。これがその昔、御水尾帝、霊元帝も行幸された御下賜の御幸橋である。



これを渡って行くと曼珠院への道で、境内に流れる宮川を、帝になった気分で渡ってゆく。

	鷺森神社からゆっくりと歩いて、また「一乗寺下り松町」バス停へ戻って来た。ここからまたバスに乗って京都駅へ。夕刻のRush
	時間帯にぶつかって1時間かかってしまった。1時間熟睡した。




	京都駅に着いたときにはすっかり暗くなっていて、タワーホテルのビルにある「笑笑」で3人の納会反省会を行った。今日は距離
	が少なかったので実にゆったりと歩けて、3人とも来年はこのスタイルで行こうと一致した。
	これで1年の終了だ。1年間お疲れ様でした。また来年も宜しくお願いします。良いお年を!


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