2010年夏 フランス紀行 2010.7.2〜7.13






	
	2010.7.4(日)晴れ カンカン照り

	今朝はAM6:00頃目が覚めて、Wifeと付近を散歩する。Esparance 川を越えて近所をブラブラした後、ホテル周辺を散歩。朝早く
	は、日本だろうがフランスだろうが同じように清々しい。しかも今までの曇り空とちがってカンカン照りの晴天だ。気持ちのい
	い日曜日になりそうだ。


 











	
	それから洗濯をして部屋中に干しまくり、午前9時頃ホテルを出る。





	
	昼前に Les Eyzies に着く。町は大変な人集りだった。「これみんな博物館見に来とるんかいな。」と思ったら、この町は近在
	の繁華街で、特に今日は骨董市が開かれているのでそれを見に来た人達も大勢いたのである。博物館に来ている人はわずかだっ
	た。ここはクロマニヨン人の骨が初めて発見された所で、ラスコーを初めとして、その時代の遺跡が山ほどあり、その為ここに
	国立の先史博物館が建てられているのである。

 





	
	昼食後、Rouffignacの洞窟壁画を見に行く。ここはラスコーと違って本物の壁画で、トロッコに乗って一時間、ゆっくりと壁画
	を見て歩くのである。トロッコに乗るのだから歩かないけど、それでも時々停車して、付近をブラブラするので、ま、歩くと言
	えば歩くか。



 





	
	それから、古代フランスの Castelnaud 城を見学した。城壁や石塔がセットになった典型的な中世の城だ。城全体が中世武器の
	博物館になっていた。投石器のレプリカ(もしかしたら本物かもしれない。)や、鎧兜、剣や銃などが並んでいる。哲平に何か土
	産になりそうなものないかと、城を出て近所のショップを探したが、目ぼしいものは何も無かった。ラスコー壁画を描いたマグ
	ネットがあったので、歴史倶楽部の土産に買おうと思ったが、十二個買うと言っても値下げしなかったのでやめにした。


 







	
	木立の中の気持ちのいいカフェでお茶して、近在のもう一つの有名な城のある街へ行きブラブラと散歩。今夜は、ホテルのレス
	トランでの夕食はやめて、ホテル近くのレストランでファースト・ディナー。凄いボリュームで、値段はホテルの三分の一くら
	い。な、なんと二人で約五千円ですんだ。ま、ホテルの方が味はいいけどね。



ここはどうやら Beynac城の城下町らしい。この川は我々が泊まっているホテルの前を流れている Esperance川である。



ここには川を下るボート(20人乗りくらい)のサービスがあったが、少し前に最終便が終わっていた。上がそのボート(の小さいやつ)。







ガイドブックによれば、この Esperan river のボート商売は19世紀からあり、Beynac城も Castelnaud 城も百年戦争の舞台になっている。



丘の上に聳えるのが、中世及びルネサンス期のベニャック城









	
	青空市場でワインを買った後、ホテルの近くで入ったレストラン、日付を間違えてる! 2日じゃなくて4日だ。曜日は日曜で合ってる
	のに。Capricorneとは山羊座だけど、しっぱは魚だ! 黒人の子どもがおもちゃを持って、レストランの庭を駆け回っていた。それで
	「ちびくろサンボ」を書き残したのだ。この絵を見て思い出した。



上右はフオアグラの塊。思い出しても涎が出る。うまかったなぁー。日本のフォアグラもこれくらい旨ければなぁ。



上左はスペアリブの残骸。これもうまかった。右は蒸した豚肉のスライス(だったと思う)。鴨だったかな?



どこへいってもこのカマンベール・チーズが出てくる。日本のよりも柔らかくて酸っぱくない。



晩飯が終わって、路端のオープンマーケットでワインを買ったりしてホテルへ戻ると、猫ちゃんがお出迎え。





しかし晩飯終わって8時過ぎでもこの明るさだもんね。写真だけ見たら昼間とかわりゃしない。