2015年夏 フランス・ドイツ紀行 第十四日目 2015.6.21







	オルセー美術館
			
	オルセー美術館(オルセーびじゅつかん、仏: Musee d'Orsay)は、フランスのパリにある19世紀美術専門の美術館
	である。印象派の画家の作品が数多く収蔵されていることで有名。

	オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されたオル
	セー駅の鉄道駅舎兼ホテルであった。設計者はヴィクトール・ラルー(1850年 - 1937年)である。もともとオルセ
	ー駅はオルレアンやフランス南西部へ向かう長距離列車のターミナルであり、かまぼこ状の大屋根(トレイン・シェ
	ッド)の下の地下に10線以上のホームを備えていた。狭くて不便だったことから、1939年に近距離列車専用駅となり、
	駅施設を大幅に縮小した。その後、この建物はさまざまな用途に用いられ、一時は取り壊しの話もあったが、1970年
	代からフランス政府によって保存活用策が検討されはじめ、イタリアの女性建築家ガエ・アウレンティの改修により
	19世紀美術を展示する美術館として生まれ変わることとなった。こうして1986年、オルセー美術館が開館した。美術
	館の中央ホールは、地下ホームのトレイン・シェッドによる吹き抜け構造をそのまま活用している。建物内部には鉄
	道駅であった面影が随所に残る。現在ではパリの観光名所としてすっかり定着した感がある。なお、旧印象派美術館
	(ジュ・ド・ポーム)の収蔵品はすべてオルセーに引き継がれている。

	館の方針としては、原則として2月革命のあった1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示する
	ことになっており、それ以前の作品はルーヴル美術館、以降の作品はポンピドゥー・センターという役割分担がなさ
	れている(むろん、多少の例外はある)。絵画、彫刻だけでなく、写真、グラフィック・アート、家具、工芸品など
	19世紀の幅広い視覚芸術作品も収集・展示の対象になっている。

	オルセーでは、印象派やポスト印象派など19世紀末パリの前衛芸術のコレクションが世界的に有名だが、19世紀の主
	流派美術で後に忘却されたアカデミズム絵画(アール・ポンピエ)を多数収蔵・展覧し、その再評価につなげている
	こともこの美術館の重要な活動の側面である。





オルセー名物の大時計。オルセー駅から付いていたものでターミナル駅オルセーの面影を残す



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言わずと知れたドガの踊り子。

























上はクリックで拡大します。見たかったんだよねぇ、これ。











疲れたので、喫茶室でお茶にする。















































































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