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香川県歴史博物館

律令国家から現代へ




 



 











 





 







 
	丸亀市指定文化財 江戸講中燈籠<天保9年(1838)銘>
	四国への上陸口として丸亀の湊は金毘羅参詣の旅客など多くの人々が訪れ、江戸時代後期になると新たに福島や新堀に船着
	場が造られた。江戸講中燈籠は、新堀の船着場を造るにあたり、湊がにぎわうことを願って築かれた。
	高さは銅製燈籠本体で約5.4m、石の基壇部を含めて約6.9mあり、本体基壇には町人だけでなく、武家や農民など1385
	にも及ぶ講の参加者や団体が刻まれている。80両の寄進をした塩原太助の名は最も大きく刻まれ、別名「太助燈籠」の由来
	となっている 。



 
	庄屋の蔵
	江戸時代の庄屋は、村の租税徴収や村政の責任を負うなどの役割を担っていた。ここに展示した蔵は当館が調査を実施した
	三豊郡の旧庄屋家の蔵を再現したもので、蔵の内部を展示空間とし、当時の文書や書画、陶磁器や漆器などの道具を展示す
	ることで庄屋の果たした役割を具体的に理解でき、また江戸時代の資料がどのようにして保存されて現在まで伝わってきた
	かを知ることができる。蔵のそばに設置した検索画面は蔵の中を探検するようになっていて、さらにくわしく蔵の中を知る
	ことができる。【香川県歴史博物館発行「かがわ今昔」】




 
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