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2011.3.23(水曜日)








	
	今日は夕方から、大阪の京橋で会合があった。ホテル京阪での集まりだったので、では京都を散策して、京都から京阪電車で京橋へ
	戻ってこよう、と考えた。さてどこへ行こうかと思って、そうだこの前どっかで案内された「平安京創生館」を見に行こうと決めた。
	ここには平安京の復元模型があると聞いたので、それを見に行こう。
	正雀から阪急電車に乗って、西院でおりる。ウォーキングを兼ねて平安京創生館まで歩くことにした。西大路通りを真北へ真北へと
	あるく。約20分くらいで丸太町通りと交差する。これを東へ10分ほど行けば「平安京創生館」のある、京都市生涯学習総合セン
	ター、通称「京都アスニー」に着く。アスニーという名前はどうして付いたのかと思ったが聞くのを忘れた。「明日に(アスニー)
	掛ける橋」かね。

	帰りも京阪三条まで歩くつもりだったが、行けども行けども河原町通りに着かない。烏丸通りにもまだ着かない。こりゃヘタしたら
	会合に間に合わないぞと思ったので、とうとう堀川通りあたりでタクシーに乗った。京阪三条駅まで980円。ホテル京阪には定時
	に着いたが、まだ会合は始まっていなかった。





京都市平安京創生館がある京都市生涯学習総合センター
	
	京都市平安京創生館	出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
	京都市平安京創生館(きょうとしへいあんきょうそうせいかん)は、京都市中京区にある博物館施設で京都市生涯学習総合センター
	(京都アスニー)1階に所在。2006年(平成168年)10月6日に開館した。
	2005年(平成17年)4月開設当時は「平安京歴史ゾーン」と呼ばれており、平安京復元模型をはじめとする数点の展示内容だ
	ったものを大幅にリニューアル。従来の展示内容に加え、パネル展示による解説を新たに設けた他、多数の出土品を展示している。
	現地には平安宮造酒司倉庫跡地があり、柱の穴の跡がタイル張りで残されている。この跡地は平成9年に京都市から史跡指定を受け
	ている。

	<展示内容一覧>
	平安京復元模型 (1/1000) 
	豊楽殿復元模型 (1/20) 
	平安時代のくらしコーナー

	・平安京の概要コーナー
	平安京遷都、条坊制、大内裏などの復元図と解説パネルを設置。平安京に関連した事柄を中心に、平安京年表のパネルも展示。

	・平安京再現コーナー
	平安京復元模型(1/1000,7.8m×6.6m:京域、鴨川、東山、北山部分)の展示 
	上賀茂社、法勝寺、大覚寺、仁和寺、鳥羽離宮等の復元模型の写真パネルを展示(全22点) 
	豊楽殿復元模型 (1/20) の展示。内部をライトアップ。

	・平安時代のくらしコーナー
	平安時代の貴族と庶民の服装・食事・住居について解説パネルを展示。 
	庶民の食事を再現したレプリカを展示。(鴨川の鮎を採取し、レプリカを製作) 
	平安時代に使用されていた貨幣・下駄・くし・扇などの出土資料、約20点を展示。

	・平安時代の信仰コーナー
	国宝北野天神縁起絵巻(承久本)のレプリカと解説パネルを展示。御霊信仰を中心とした平安時代の信仰の起こりと展開について
	解説。

	・平安宮造酒司コーナー
	現在,京都市平安京創生館が所在する平安時代の役所「造酒司」について、発掘現場写真と復元図及び出土資料の展示と解説、ま
	た併せて発掘と平安京の解明について解説。

	・平安京学習クイズパネル
	子どもの興味・関心が高まるよう、平安京に関したクイズパネルを設置。 
	
	・所在・アクセス
	京都市中京区丸太町通七本松西入 京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)1階
	京都市営地下鉄丸太町駅より京都市営バス93、202、204系統の丸太町七本松(京都アスニー前)下車すぐ 
	山陰本線円町駅東に徒歩400m 

	・周辺情報
	京都市中央図書館	平安宮豊楽殿跡		平安宮大極殿跡 
 
	・電話番号     075−812−7222 
	・休館日      火曜日(祝祭日の場合はその翌日)、年末年始/12/28〜1/4 
	・展示時間     10:00〜17:00 
	・入場料      無 料 



















平安宮造酒司倉庫跡 の 柱跡を示すタイル。発掘現場はこの下に保存されている(上)。

























造酒司跡発掘調査 出土資料















豊楽殿鴟尾復元模型







	
	「平安京」は京都の礎である。京都は「平安京」を母体として、幾多の災禍、戦乱を生き続け今日に及んでいる。碁盤目状の町並
	みは平安京が今に活きている証拠である。京都市街は、過去あまたの戦火に遭い、町並は何度も焼き尽くされた。直近の大火は、
	元治元年7月19日(1864年8月20日)に起きた「禁門の変(きんもんのへん)」である。「蛤御門の変(はまぐりごもん
	のへん)」、「元治の変(げんじのへん)」、「元治甲子の変(げんじこうしのへん)」とも呼ばれる。この時京都市街は丸焼け
	になった。大火の度に御所も移動し、今の御所の位置は平安京遷都当時の位置とは大きく異なっている。

	1200年前のこの都市に想像を馳せるのは困難であるが、大内裏(平安京)の遺跡「造酒司(みきのつかさ)」跡地である京都
	アスニーにおいて、いま歴史をこえて平安京の全貌が復元されている。平安建都1200年を記念して制作された「平安京復元模
	型」は、大内裏や社寺、貴族の邸宅などを精巧に復元し、京都の礎となった平安京のまちの姿を一望することができる。













豊楽殿復元模型(上下)















国宝洛中洛外図屏風 (上杉本)陶板壁画

























「古典の日記念 京都市平安京創生館パンフレット。(Kyoto City Heiankyo Sosei-Kan Museum Guide)」



















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