(ししぶたぶちいせき)
博物館・資料館はその町の歴史を判って貰うためにあるのだから、展示してあるもの全てについて説明したいという
気持ちはよく分かるのだが、しかしこの煩雑な説明は、パネルにして説明するにはあまりにも情報を書き込みすぎて
いる。こういうものはパンフレットにしてゆっくり読んで貰うならいざ知らず、見学客が列をなして見てゆく流れの
中に置くべきではなかろうと思う。見てきたように絵はすばらしいものが並んでいるので、いっそこの絵と説明を本
にして売った方がいい。
また、予算的にエリアを取れないのかもしれないが、この展示品にこのエリアは狭すぎる。折角いい資料、発掘物が
山ほどあるのにこの並べ方は可哀相な程である。全国の500館程の歴史館を見てきた私の目からみて、もっと博物
館専門家の意見を聞いた方がいいような気がする。
クリックで拡大
鹿部田渕遺跡を見に行く
邪馬台国大研究/hakubutukanめぐり/古賀市歴史資料館