Music: Carpenters

山梨県立考古博物館

2007年8月14日(火)山梨県甲府市







	東京の娘夫婦の家へ行った帰り、中山道でキャンプをして帰る事にした。御殿場のOUTLETへ行くという娘夫婦を御殿場で降ろして、
	御殿場から、富士山の麓を目指して、本栖湖・精進湖を見ながら甲府へ行った。それから中央線沿いに地道を走って茅野から「杖
	突街道」を南下して伊那へ。そこから中山道に出る。中山道・木曽駒高原でキャンプして、朝3時半に発って6時半吹田に帰りつ
	いた。木曽駒は涼しくて満天の星が見えて、いいキャンプ場だった。
	今回は、11日東京に行ってから結構ハードスケジュールだった。今回の収穫は群馬県(もう新潟県に近い)の月夜野遺跡と、東
	京のカラオケ大会と、山梨県立博物館。
	ここは木曽へキャンプに行く途中で、甲府で偶然県道脇に見つけて入った。昔東京出張の帰りに行こうとしたことがあったのだが、
	電話で問い合わせると、JR駅から交通の便が、5千円ほどかかるタクシーしかないというので、見学を諦めていた博物館だった。
	そこへこうして、偶然とはいいながら来ることができた。ありがたや、ありがたや。






	良く晴れて暑い日だったが、途中甲府ぶどうを食べながら富士山の麓をまいてゆく。自衛隊の演習場ではヘリが10mほど目の前
	で何台も演習中だった。青木ヶ原樹海も高校の修学旅行以来、40年ぶりになかを走った。








	この博物館は「甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園」のなかにある。廻りは古墳だらけで、博物館のすぐ裏手も大円山古墳である。
	国指定史跡である甲斐銚子塚古墳(古墳時代前期)をはじめ、上の平方形周溝墓群(弥生時代)や丸山塚古墳(古墳時代中期)な
	どが散在する甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園の中心施設として、また考古資料から山梨県の歴史を学ぶ施設として昭和57年に開
	館した。
	時間があれば周辺もじっくり見たいところだったが、木曽のキャンプ場へ夜着くのは嫌だったので、今回は博物館だけにした。





野外には竪穴式住居が復元してあった。




	埋蔵文化財センターと博物館が同じ所にあるのは珍しい。大抵違う場所にあって縄張り争いしているものだが、ここは仲良く並立
	している。昭和55年(1980)、風土記の丘資料館の建設が決定され、翌年、名称を県立考古博物館とし、埋蔵文化財センターの
	併設が県議会で可決された。



裏に見えているのが大円山古墳だ。



エントランス脇にナウマン象の模型がある。














































































































































 

ここでの解説は、全て上記の冊子から転載した。カラーで詳しい解説が載っていて、な、なんと200円!感謝、感謝。



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