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大津市埋蔵文化財調査センター
2000.3.18(土) 滋賀県大津市 第33回歴史倶楽部例会



 

今回の例会の最後は大津市埋蔵文化財調査センター。百穴古墳群から歩いて15分ほどだ。
こじんまりしたセンターで、展示室も1つしかなく展示品もそう多くない。時々展示品を入れ換えて特別展をやっているようだ。


 

琵琶湖にも淡水貝やシジミなどのごそっと溜まった貝塚があちこちにある。よくまぁこんなに食ったものだ。
念入りに見ると、貝層のなかに時々土器の破片が挟まっている。

 

 

古墳時代になると渡来人が近江にも住み着く。天智天皇がどうして近江に都を置いたのかは今もって定かでないが、
後押しする「渡来人」の集団がこの大津にいたのかもしれない。特に、百済の滅亡に際して渡来人の集団が近江に集結するが、
もともと仲間のいた地方に、更に集結して一大文化圏を築いたとも考えられる。





 

ミニチュアではあるが、これらの竈(かまど)や甑(こしき)は明らかに韓式である。




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