歴史倶楽部で来たときは、柵に錠がかかっていて中には入れなかった。「郷土の・・」の時は鉤を借りてきて中へ入れてく れたものらしい。役所(?)主催の見学会はこういう点が便利である。
わざとこうしてあるのかと思ったら、片側は住居が多くいかにも墓という様式はまずいのだそうだ。住民感情を考えて芝葺 きにしたとの事。現在は埋没しているが、かってこの古墳は周濠を持っていた前方後円墳である。周濠を含めた全長70m、 墳丘の全長55m、後円部経36m、前方部幅40m。二段築成の墳丘上からは、葺石、埴輪が発見されている。すぐ前に ある大塚古墳とともに、この辺り一帯は史跡公園となっている。