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装飾品





「新沢千塚 126号墳出土品 一括」
奈良県橿原市川西町 昭和 39年(1964)年調査 古墳時代 5世紀
奈良盆地南の越智岡丘陵上に分布する590余基の古墳群中の1基。126号墳は 16x22mの長方形状の墳丘を持ち、刳り抜き式木棺を内部主体とする。金製垂飾付耳飾、金製方形板、金製歩揺、金銀製指輪、ガラス碗・皿、漆盤、青銅製熨斗などの大陸色豊かな遺物が顕著である。







奈良県橿原市「新沢千塚古墳群」を訪ねる。










「船山古墳出土品 一括」○金銅製冠帽・金製垂飾付耳飾・金環・帯金具等々
熊本県菊水町江田 明治 6(1873)年発見 昭和 19(1943)年調査 古墳時代 5〜6世紀 東京国立博物館 菊池川左岸の台地上にある古墳群中の一基。石人をたてていたと思われ、組合式家型石棺を内部主体とする。金剛の冠・冠帽・垂飾付耳飾など多種多様の遺物を副葬する。特に鉄製太刀には「治天下復(ケモノ編)□□□歯大王世・・・」の銀象嵌太刀・銀板を巻いた素環頭太刀など多数の刀剣が出土した。「復□□□歯大王」は雄略、反正天皇等に比定する説があるが、ワカタケルと読んで倭王武=雄略とする説が有力。

江田船山古墳を訪ねる。




































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